北朝鮮、ミサイル発射予告期間を調整=日米韓は厳重警戒―中国メディア

Record China    2012年12月10日(月) 19時17分

拡大

10日、北朝鮮はこのほど人工衛星打ち上げと称する長距離弾道ミサイルの発射実験予告期間(同10〜22日)を調整すると発表した。日米韓3カ国は引き続き厳重な警戒体制を敷いている。写真は北朝鮮のミサイル予想図。

(1 / 2 枚)

2012年12月10日、中国青年報によると、北朝鮮はこのほど人工衛星打ち上げと称する長距離弾道ミサイルの発射実験予告期間(同10〜22日)を調整すると発表した。北朝鮮は「系統的な問題によるもの」と説明。日米韓3カ国は引き続き厳重な警戒体制を敷いている。

その他の写真

これを受け、韓国政府・軍はミサイル発射場周辺を集中的に監視。韓国・聯合ニュースが9日伝えたところによると、韓国政府関係者は「技術的問題が起きている」と分析している。ミサイル発射場のある平安北道鉄山郡東倉里(トンチャンリ)から約100キロ離れた平壌では5日、18センチの大雪が観測され、8日の気温はこの冬最低の零下11度を記録。寒気の流入が期間調整の一因ともみられている。

一方、北朝鮮のミサイル打ち上げに備え、日米韓3カ国は厳重な警戒体制を敷いている。米太平洋軍のロックリア司令官は6日、北朝鮮の主張する「衛星」は弾道ミサイルだと断定。同盟国の安全と米国本土防衛のため、米軍は必要な配置をとる」と語っている。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携