2018年12月19日、海外網は「さよなら、まる子ちゃん！」と題し、故さくらももこさんの人気漫画「ちびまる子ちゃん」の完結巻がクリスマスに発売されると報じた。

さくらさんは今年8月、53歳という若さで亡くなった。乳がんだった。記事は日本メディアの報道を引用し、「さくらさんの代表作『ちびまる子ちゃん』の最終巻が25日に発売される。これをもって正式な完結を迎える」と紹介。テレビアニメの放映が続く中、09年発売の第16巻以降、単行本の刊行がストップしていることも説明した。

「ちびまる子ちゃん（中国名：桜桃小丸子）」は中国でも広く愛されており、さくらさんの訃報が伝えられた当時、ネットユーザーからは「つらい」「幼き日の思い出をありがとう」など数多くの哀悼コメントが寄せられていた。

完結巻発行にも中国のネットユーザーはさまざまなメッセージを書き込んでおり、「完結なんて嫌！」「さよなら。大きくなった姿を見ることはできないけど、子どもの頃ずっと一緒だったっていう美しい記憶は永遠に消えない」「まるちゃんの『小学3年生ライフ』がついにゴールってことだね」「子ども時代の良い思い出をありがとう」という声や、「まるちゃんと花輪君の結婚を今も期待してるんだけど」「まるちゃんとさよならなんてあり得ない」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/野谷）