2018年12月18日、鳳凰網は、日本で交際女性に暴行を加えた疑いで逮捕された中国人俳優・蒋勁夫（ジャン・ジンフー）容疑者について、女性側との和解交渉が失敗に終わったとする情報が流れていると報じた。

記事によると、先日、事情を知るとみられるネットユーザーが「ジャンは最悪の状況に直面するかもしれない。弁護士が行っていた相手との和解交渉が失敗に終わり、刑事裁判で懲役の判決が出る可能性が出てきた」との情報を伝えた。

ジャン容疑者は今年4月から日本に留学し、5月ごろに被害女性と知り合って交際を開始。しかし、10月ごろにDV（ドメスティックバイオレンス）によって女性へ負傷させた疑いが持たれ、11月末に警視庁巣鴨署で逮捕された。逮捕に先立ち、被害女性はSNS上でジャン容疑者から殴られてできたというあざの写真を公開していた。

この情報は中国で大きな注目を集めており、ネットユーザーは「和解をするというのは金銭目的の部分がある。和解を拒否するということは、女性は相手に罪を償わせたいということ」「和解しなくていい。暴力を振るったジャンは牢屋に入るべき」「中国人の恥さらしだ」「爽やか系男子の鉄格子生活だな」「これがDVの代償だ」といった感想を残している。（翻訳・編集/川尻）