上海地下鉄、エディソン・チャンの広告撤去=「写真流出事件」影響大きく―上海市

Record China    2012年12月2日(日) 12時39分

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1日、上海市地下鉄に登場した俳優エディソン・チャンの広告ポスターについて、市工商行政管理局の指示で撤去されたことが明らかになった。写真はエディソン・チャン。

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2012年12月1日、上海市地下鉄に登場した俳優エディソン・チャン(陳冠希)の広告ポスターについて、市工商行政管理局の指示で撤去されたことが明らかになった。青年報が伝えた。

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上海市地下鉄の構内や車内にこのほど、香港の歌手で俳優エディソン・チャンを起用したレンタカー会社の広告ポスターが登場。エディソンと言えば、08年1月に発生した「わいせつ写真流出事件」で、元交際相手の女性タレントたちを撮影した驚がく写真がネット上に大量流出。香港芸能界からの無期限引退を発表したことも記憶に新しい。だが、この発表もすっかり忘れたかの様子で、すでに芸能活動を再開している。

エディソンのポスターを目にした乗客から、「青少年の教育に悪い」「事件を連想してしまう」「公共の空間にふさわしくない」とのクレームが殺到。これを受けて、市工商行政管理局が広告代理会社に対し撤去を要請。先月30日、ポスターは全面撤去され、すでにエディソンの顔はどこにも見られなくなっている。

大手ポータルサイトの騰訊網では1日、地下鉄に登場したエディソンの広告ポスターについてアンケート調査を実施。55%のネットユーザーが「反対」と答え、25%が「自分と関係ないので、どうでもいい」と回答。事件から間もなく5年を迎えるが、世間からの反発はまだまだ根強いことを物語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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