平易な言葉で国民に語りかける習近平総書記=腐敗撲滅の決意に国民の期待高まる―SP華字紙

Record China    2012年12月2日(日) 11時41分

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1日、シンガポール華字紙・聯合早報は、習近平総書記の“言葉”が、胡錦濤国家主席ら従来のリーダーとは違うと評している。写真は山東省日照市の官僚が不当に取得した暴露されたマンション。

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2012年12月1日、シンガポール華字紙・聯合早報は、習近平(シー・ジンピン)総書記の“言葉”が、胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席ら従来のリーダーとは違うと評している。

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11月29日、習総書記は他の共産党政治局常務委員6人を連れ、中国国家博物館の常設展・復興の道を参観した。常務委員7人のそろい踏みは就任発表の15日以来2回目となる。

習総書記は「民族復興は中国の夢」と語り、国家をより豊かに、より強くする目標を掲げた。内容以上に注目を集めているのはその態度、言葉づかいだ。

02年、胡錦濤体制発足直後、胡総書記は河北省を訪ね、毛沢東が歩んだ苦難の歴史をしのんだ。その中国共産党の歴史と革命の成果を強調した10年前と比べ、習総書記は毛沢東をたたえる決まり文句などが少なく、より平易な言葉で国民に語りかけている。

もちろん言葉だけで行動が伴わなければ意味がない。習総書記は就任挨拶で腐敗撲滅に賭ける強い意志を示したが、本気で取り組んでくれるのではないか。中国国民の間にはそうした期待も広がっているという。(翻訳・編集/KT)

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