発がん性物質を使用か、水に浸したグリーンピースが色落ちし悪臭漂う―中国

The World Video    2018年12月13日(木) 14時30分

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11日、中国の遼寧省瀋陽市に住む女性がこのほど、市場でグリーンピースを購入したのだが、水にしばらく浸しておくと色落ちしたという。

2018年12月11日、中国の遼寧省瀋陽市に住む女性がこのほど、市場でグリーンピースを購入したのだが、水にしばらく浸しておくと色落ちしたという。大衆網が伝えた。

数日前、女性は市場で色つやが良いグリーンピースを買った。女性は他の家事をしている間グリーンピースを水に浸し後で洗おうとしたのだが、しばらくすると水は緑色に変色し鼻を刺す臭いが漂った。女性は怖くなって食べなかったという。

専門家は、女性が買ったグリーンピースはマラカイトグリーンで染色された可能性が高いと語っている。マラカイトグリーンは染料や殺菌剤などに使用されており、これでグリーンピースを染色すると色つやが良くなり日持ちするという。ただ、マラカイトグリーンは発がん性があるため、食べ物での使用は禁止されており、悪徳業者にだまされたのだろうと専門家は指摘している。今回のことについてネットでは、「中国の食品安全は大きな問題だ!」と悪徳業者の取り締まり強化を求める声や、悪徳業者に対する批判の声が多く寄せられた。(翻訳・編集/内山)

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