BRIDGE 2018年12月13日(木) 6時40分
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2022年に冬季五輪を開催する中国北京市が「おかしな英語」の一掃に取り組んでいる。写真は北京。
2022年に冬季五輪を開催する中国北京市が「おかしな英語」の一掃に取り組んでいる。星島環球網は10日、これについて報じた「アイリッシュ・サン」の記事を紹介した。
記事によると、北京市は数万人もの来訪者を受け入れる準備として、公共の場にある間違った英語案内の修正に力を入れている。昨年12月以来、市の外事部門がチェックした文字数は200万字に上るそうだ。
記事は「08年夏の北京五輪期間中、公共の場やレストランにある案内が初めて注目を浴びた。外国人観光客は複雑で分かりづらい英語訳をSNS上で揶揄(やゆ)した」と述べ、「その後、こうした『おかしな英語』は『中国式英語』と称されるようになった」と説明。中国翻訳協会責任者が「公共の場の外国語案内は外国人をサポートするだけでなく、都市のイメージも左右する」という趣旨の発言をしたことを伝えるとともに、国内外の専門家やボランティアが市のオフィスエリアやホテル、観光スポットなどで英語案内をチェックする活動を進めていること、市民によるこのような活動を奨励するためのサイトを市が開設したことなども紹介した。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)
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