高級緑茶「雨花茶」間もなく出荷―江蘇省南京市

2007年3月20日、江蘇省南京市雨花台観光地内にあるお茶の工場では、今年の初物の雨花茶を炒る作業が始まった。雨花茶は1950年代につくられた高級緑茶の品種。1960年に中国の十大名茶のひとつに選ばれた。当初は3月12日に初物を出荷する予定だったが、3月6日に急に寒さが戻ってきたため、結局例年より1週間遅い出荷になる。

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雨花茶の初物のお値段は、500gで4000元（約6万円）。南京随一の茶の職人で70歳近い呉暁軒（ウー・シャオシュエン）は、人々が見守る中、卓越したお茶炒りの技術を披露していた。（翻訳・史湘懿/編集・佐々木康弘）