Record China 2018年12月15日(土) 12時20分
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6日、中国のネット上に日本旅行へ行った中国人観光客による旅日記が掲載された。写真は作者提供。
2018年12月6日、中国のネット上に日本旅行へ行った中国人観光客による旅日記が掲載された。以下はその概要。
私が大阪で見かけた超おしゃれな女性は、私のそばを通りかかった時の話し声が特別大きかった。5つ星ホテルで食事をしていた時も、別のテーブルの日本人の笑い声も特別大きかった。でも、全体的に言えば、出会った普通の日本人の多くがとても礼儀正しかった。
日本の道路はとてもきれい。角型の小型車が特別多い。病院は多いが小さく、ほとんどが2~3階建てで、耳鼻科、歯科、整骨院が多く、街のあちこちにあった。日本にはごみ箱がほとんどなく、道の駅で種類ごとに分けられたごみ箱を見かけただけだった。日本人は毎日自分のバッグの中に袋を入れており、ごみは持ち帰って細かく分別するらしい。
日本の大多数の公共のトイレは非常に清潔で、どこも温水洗浄便座で統一されていた。しかし、日本の小便器の間にはついたてがない。日本人は小便器に近づいて用を足し、一滴も外に漏らさないようにしていた。行った先の公共設備はどこも同じ。これは各地の間の貧富の差が大きくないことを意味しており、実に得難いことである。
日本の観光地はどこも大きくはなく、その規模は故宮や頤和園、円明園などとは比べ物にならない。でも、どこもよくできており、特に古代建築物のメンテナンスが非常に行き届いていた。私が一番好きな観光地は、やはり修善寺で、赤い橋や竹林が完全に私の持つ日本のイメージ通りだった。でも景色が最も良かったのは軽井沢だ。美しすぎる。
それから、日本の着物はとてもきれいだ。若い女性でも年配の女性でも、着物を着ると品が倍増し、特別美しい!短期間しか見てはいないが、やっぱり京都の女性が一番美しい。街のどこでも着物を着た女性たちを見かけ、おしゃべりをしていたり、ショッピングをしていたりして、みんなとても美しかった。
それと、日本は老若男女を問わずみんな服装に気を配っている。特に平日は、街を歩く人たちはみんなきちんとしており、スーツにワイシャツが基本。ショルダーバッグも持っていて、とても上品だ。経済がある程度発展し、なおかつ長期間その状態が続くと、人々は全体的に身なりに気をかけるようになるものだ。
今回日本に来て、最も満足した食べ物が寿司だ。特に石川市の粟津温泉ホテルの夕食と次の日の朝の寿司がとてもおいしかった。魚が非常に新鮮なのだ。7日間の旅程で4回温泉に入ったが、実に気持ちが良かった。体をきれいに洗った後に温泉に入るあの感覚が大好きだ。とてもリラックスして快適だ。しかも、日本人は温泉から出るとすぐに冷たい牛乳を飲むのが習慣だが、牛乳の香りがあふれて最高だ!一番おいしいデザートは抹茶大福で、とても恋しく思う。
日本の果物も大きくてとてもおいしい。でも当然ながら中国より高い。驚いたのが柿。かなり新鮮で果肉たっぷりジューシー。そして少しも渋みがなかった。メロンも甘すぎず、ジューシーで本当においしかった。夏の北京で食べたメロンの中でも、ここまでおいしいメロンはなかったなあ。(翻訳・編集/山中)
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