「ビッグエッグ」がいよいよ全貌を現す?―国家大劇院

Record China    2007年3月23日(金) 7時41分

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国家大劇院の主要な構造が今月末にも完成、メーデーには北京のメインストリート、長安街に面した北側の目隠しがはずされ、いよいよ全貌を現しそうだ。

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2001年12月に着工し、現在急ピッチで建設が進む国家大劇院の主要な構造が今月末にも完成する見込みとなった。5月1日のメーデーにはいよいよ北京のメインストリート、長安街に面した北側の目隠しがはずされ、全貌を現しそうだ。

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この劇場はフランス人建築家、ポール・アンドリュー氏の設計で、コンサートホール、中国古典劇場、オペラハウスが併設される巨大な劇場。あたかも「ビッグエッグ」が湖に着水したかのようなデザインで、湖の面積は35500平方メートル。

今回の工事の中でもっとも重要な施工が防水加工だ。湖全体の内壁には新型の防水樹脂として、安全性、防腐性、密封性にすぐれた吹付塗装ポリ尿素防護材料を採用した。すでに防水検査は終了し、メーデー前には給水も完了させる予定。外部のみならず内部にも巨額の資金を投じ、すべてマホガニーを使うなど、豪華な仕様となっている。

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