Record China 2018年11月27日(火) 19時50分
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27日、中国の俳優ジャン・ジンフーが交際していた日本人女性に暴行を加えたとされる問題が日本のテレビ番組で取り上げられ、中国版ツイッターのランキングで関連ワードが再び1位に上昇した。写真はジャン・ジンフー。
27日、中国の俳優ジャン・ジンフー(蒋勁夫)が交際していた日本人女性に暴行を加えたとされる問題が日本のテレビ番組で取り上げられた。これを受け、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のランキングでは関連ワードが再び1位に上昇した。
今年4月から日本に留学していたジャン・ジンフーは、日本人女性との交際を公にしていた。2人はそろってジャンの両親にあいさつに行くなど、交際は順調かに思われた。ところが最近になり、女性がドメスティックバイオレンス(DV)を受けていたとSNSで告発。直後に、ジャンも自身の微博でDVを認めて謝罪した。
しかし、その後、ジャンの親友を名乗る人物が、ネット上で女性側の非を主張。この人物はDVについては批判しながらも、「女性は夜遊びを繰り返していた」「妊娠していないのに、妊娠したとうそをついていた」「反社会的な勢力がいて、10億円の慰謝料を要求してきた」などと主張した。
そうした中、27日にTBS系で放送された「ビビット」の中でインタビューに答えた女性は、「歯が2本折れているくらい殴られた。ひどいときはハンマーでたたかれた」「家じゅう血だらけだった。本当に殺されるかと思った」などと暴行の様子を激白。「夜遊び」の指摘には「ほぼ24時間一緒にいて、家族や友人の連絡先も削除された」と語り、「10億円の慰謝料」については、「示談を迫られたがそうするつもりはなかったので、わざと法外な値段を伝えた」と説明した。
「ビビット」など複数の日本の番組で放送されたことを受け、微博の検索キーワードランキングでは「ジャン・ジンフーの彼女、殴られ歯2本折れる」が、2位に2倍以上の大差をつけてトップになるほど注目を集めた。中国のエンタメ系メディアも「家じゅう血だらけ」「殺されるかと思った」といったショッキングなコメントを見出しにして伝えている。また、新浪娯楽は関係者の話として、「ジャン・ジンフーとジャンの父親はいずれも日本にいる」と伝えた。
ファンと見られるネットユーザーからはジャンを擁護する声も上がっているが、一般のユーザーからは「怖過ぎる」「本当に恥知らずだ」「ファンはこれでも潔白を主張するのか?」「女性はテレビにも出て、診てもらった医者には重症と診断されている。(ジャンの)潔白はありえない」といった批判の声が目立つ。この他、「殴られたのは本当だろう。ジャンは確かに過ちを犯した。でも、女性の方も誇張しているだろう」「どちらにも非があったと思うよ」といった声も上がっている。(北田)
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