Record China 2012年11月19日(月) 9時0分
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12日、米誌は中国版ツイッター「微博」に漂う中国人の失望感について取り上げた。写真は陝西省の欠陥住宅。
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2012年11月12日、米誌アトランティック・マンスリーは中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」に漂う中国人の失望感について取り上げた。13日付で環球時報(電子版)が伝えた。
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これまで中国人と政府や人間関係に変革を起こした象徴と見られてきた微博だが、現在は多くのネットユーザーが結局微博は何を変えたのだろうと懐疑的になり始めている。中国では微博で不祥事・不正事件が暴露されることがよくあるが、最近はある種の倦怠感が漂っている。
今年10月には、常に批判的なつぶやきをするユーザー「ワークブック」氏が多くのネットユーザーの心情をつぶやいた。「微博は中国を変えていない。変えたのはあなたや私だけ。私はだんだん冷めてきた。あなたが微博に飽きてきたように」。このつぶやきは3万回以上リツイートされ、コメントは1万件以上にも上った。
同氏はさらに、「もう強制立ち退きや交通事故、手抜き工事を見ても怒る気がしない。テレビを見るのと同じように、こういうことは日常茶飯事。結局私は何も感じなくなった。以前は怒ったり、悪態をついたりしていたけれど、今は何も驚かない」とも書いている。
実は、微博が中国を変えてくれると期待していた人が間違いで、中国自体も改革し、その変化を人々に見せていかなければいけないのかもしれない。(翻訳・編集/中原)
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