「台湾旅行は安全」領土問題受け9月の日本人観光客1%減=当局は日本で安全性を説明―台湾観光局

Record China    2012年11月8日(木) 18時36分

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6日、台湾の交通部観光局は、尖閣諸島の領土問題に影響され、9月に台湾を訪れた日本人観光客が1.18%減り、延べ12万1459人だったことを明らかにした。写真は台湾の台北市。

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2012年11月6日、台湾の交通部観光局は、尖閣諸島の領土問題に影響され、9月に台湾を訪れた日本人観光客が1.18%減り、延べ12万1459人だったことを明らかにした。中国評論新聞が伝えた。

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同局のデータによると、2012年1〜9月に台湾を訪れた日本人観光客は延べ106万8347人で前年同期比15.75%増加した。しかし9月の観光客数は領土問題により、日本人観光客が中国本土や香港と同じく、台湾への観光に対しても安全を懸念したことが影響した。

同局は群馬県や埼玉県に赴き、旅行社や政府機関、学校などを訪れた。目的は台湾旅行が安全であると伝えるためで、これらの積極的な取り組みが功を奏し、9月の減少は小幅にとどまった。同局によると、現在日本人観光客のキャンセルは改善されているが、今後も同局は台湾の友好的な姿勢と旅行の安全性について訴えていくと話している。(翻訳・編集/内山)

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