いま、日本の本当の衰退が始まった=三つの問題が日本を苦しめる―香港紙

Record China    2012年11月7日(水) 19時28分

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6日、香港紙・文匯報は日本は陥った三つの問題を分析。本当の衰退が始まったのではないかと書き立てた。写真は11月1日、福岡県柳川市。北原白秋をしのぶ白秋祭。

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2012年11月6日、香港紙・文匯報は日本は陥った三つの問題を分析。本当の衰退が始まったのではないかと書き立てた。中国新聞網が伝えた。

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日本が陥った三つの問題のうち、第一は領土問題で四面楚歌に陥ったこと。尖閣諸島、北方領土、竹島で日本は自国の主張を繰り返しているが、中国が反転攻勢を強めているばかりではなく、ロシアのメドベージェフ首相が北方領土に、韓国の李明博大統領が竹島に上陸している。

第二の問題は米国が日本の支配を強化していること。日本は米国を頼みにしているが、米国人は真珠湾の記憶を忘れてはいない。米国は表面的には日本を支援しているかのように見えるが、実は同時に日本軍国主義復活を警戒している。

第三に日本が平和憲法を骨抜きにしようとしていること。いわゆる「普通の国」を目指し、軍隊の整備と武力行使を可能にすることを目標としている。またA級戦犯が祭られている靖国神社に多くの政治家が参拝していることからもわかるとおり、日本の右傾化は明らかだとして、アジア諸国との溝が深まる中、本当の意味での日本の衰退は今始まったのではないかと主張している。(翻訳・編集/KT)

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