J20の質は上がっても、F22には及ばない―米メディア

Record China    2018年11月16日(金) 7時50分

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14日、米華字メディア多維新聞は、中国の最新鋭ステルス戦闘機J20について、米国のF22戦闘機にはまだ及ばないとする米軍事メディアの報道を伝えた。写真はJ20。

2018年11月14日、米華字メディア多維新聞は、中国の最新鋭ステルス戦闘機J20について、米国のF22戦闘機にはまだ及ばないとする米軍事メディアの報道を伝えた。

記事は、米軍事専門紙ディフェンス・ニュース電子版の12日付報道を引用。11日に広東省珠海市で開かれた航空ショーで4機の編隊によるデモンストレーション飛行を実施したJ20について「撮影された高解像度の写真によれば、J20の初期量産タイプは『質を急速に高めた』という特徴が際立った」と評した。

そして、これまで公開されていたプロトタイプ機に比べて表面の質や生産の一致性といった面で改善が得られており、中国が「ステルス戦闘機設計における米国との差を縮める」という点で引き続き成果を上げているとの見方を示した。

一方で「外部のアタッチメントがなおも存在すること、エンジンノズルや電気光学照準装置(EOTS)の取り付け方法が合理的でないことから、J20がF22やF35など第5世代戦闘機が持つステルス性のレベルに到達するには、なおも長い道のりが必要だ」との指摘が米メディアより出たことを併せて伝えている。(翻訳・編集/川尻

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