2012年11月5日、米経済専門チャンネルCNBC（電子版）は、8日に開幕する第18回中国共産党大会を前に「新指導部への引き継ぎは中国の転換点となる」と題する記事を掲載し、「世界第2の経済体である中国の新リーダーの誕生は、今後10年の世界経済の行く末を左右することになる」と指摘した。6日付で環球時報が伝えた。

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中国では8日開幕する共産党大会で新指導部が誕生する。専門家によると、中国では10年に一度の政治的継承であり、米大統領選挙より重要だという。中国は世界的な経済大国に成長しており、その経済政策は政治的判断で決定され、全世界に影響を及ぼすからだ。

人々が注目するのは、さらなる経済発展に向け、新指導部が今後どのような方針をとるかだ。中国経済の減速傾向は顕著であり、今年の成長率は過去13年で最も緩やかだった。今後中国はこれまでのような発展を維持できるか。多くの中国専門家は、中国の経済改革の方向性とスピードに注目している。（翻訳・編集/AA）