Record China 2018年11月13日(火) 11時10分
拡大
2020年の東京五輪の体操競技で使用される器具が、中国製ではなく、日独仏3社のメーカーのものが採用されることになった。同大会の組織委員会が12日に明かした。写真は内村航平。
2020年の東京五輪の体操競技で使用される器具が、中国製ではなく、日独仏3カ国のメーカーが共同で作るものが採用されることになった。同大会の組織委員会が12日に明かした。
この発表は、中国のスポーツメディアでも取り上げられている。新浪体育は、「日独仏企業が中国泰山を撃ち破る」と題し、日本メディアが「各国の選手から中国メーカー・泰山の器具への不満が噴出していた」などと報じていたことを紹介。その上で、「中国体操チームにとっては小さなことに過ぎない。実力が第一だ」「中国の選手たちがやるべきことは、東京で自分の実力を示し、雑音を消し去ること」などと伝えた。
ただ、中国のネットユーザーのコメントからは「中国製」への本音も見え隠れする。内村航平の「器具に体操の幅を狭められても(困る)」との発言を伝えた騰訊体育の記事には、「良くない器具は確かに質を上げないといけない。選手にとって、けがは冗談では済まない」「(中国製は)選手のことを考えて設計してないから。売り出す前に各国の選手に試してもらった方がいい。そうでなければ簡単に市場を失う」「質は劣悪、安い価格に頼るのが中国製」「比べるまでもない。日本製の方が良いに決まっている」といった声が上がっている。(編集/北田)
この記事のコメントを見る
Record China
2018/11/2
2018/10/29
2018/10/28
2018/8/9
2018/2/27
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る