Record China 2018年11月16日(金) 0時20分
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12日、韓国でまたしても保育園の「給食の質」が問題となっている。写真はキムチ。
2018年11月12日、韓国でまたしても保育園の「給食の質」が問題となっている。
韓国メディア・ヘラルド経済によると、韓国のインターネット掲示板に「怒りが収まらない」と題する写真が掲載された。写真には、仁川南区にある保育園のある日の給食が写っているが、その内容は白いごはん、1センチほどのキムチ一切れ、少量の肉、白菜二切れ、水に見える透明のスープ。写真の掲載者は「保育園で働く妻が撮影したもの」とし、「妻は保育園で(秘密遵守)誓約書まで書かされたが、とても我慢できず区役所に苦情を出しに行く」と状況を説明。また、「同保育園では園長が給食用のおかずの30%を自宅に持ち帰っている」と主張した。
韓国では幼稚園や保育園の職員による「不良給食」の告発が相次いでいる。8月には、慶尚北道にある幼稚園の調理師が「93人が食べる卵スープに使う卵はたったの3つ。さらにおやつは腐りかけのりんご7つ」などと暴露し、衝撃が広がっていた。
これに、他のネットユーザーからは「ひど過ぎる。厳しい処罰を受けるべきだ」「まるで残り物」「子どもの食事で遊ぶなんて許せない」「衝撃。園長の財産を没収するべき」「自分の子どもにも同じメニューを出せるのか?」「何度も問題になっているのに全く改善されていない」「私の子どもの幼稚園も献立表のとおりに出してくれない」など怒りの声が続々と上がっている。
一方で「食べ終わった後の写真では?」「確かな情報なの?確認が取れるまでは批判できない」と指摘する声や、「問題の保育園や幼稚園の名前を公開してほしい。罪のないところまで批判の的になっている」と懸念を示す声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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