2012年11月5日、中国新聞社によると、韓国国会の外交通商統一委員会は同日、韓国政府に対し、竹島（韓国名・独島）の領有権を国内外にアピールするため、13年度予算に「領土保全主権予算（通称・独島予算）」として、前年度に比べ2倍以上の51億2000万ウォン（約3億7600万円）を盛り込むよう提案した。

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韓国の聯合ニュースによると、「独島予算」は主に島が韓国の領土であることを記載した地図の発行にあてられる。さらに今後は国際法の専門家、国際世論、政界関係者に向けた宣伝活動を強化する方針を示した。さらにインターネット上にウェブサイトを開設し、十数カ国語を使い「独島の主権は韓国にある」ことをアピールしていくという。

韓国民放テレビ局・KBSによると、韓国国会の予算・決算特別委員会は5日に全体会議を開催し、「独島予算」を含む来年度予算案について協議。同委員会の承認後、予算案は9日に可決される見通し。（翻訳・編集/AA）