外国人が食べてみたい“異色の韓国料理”、韓国ネットからも悲鳴!?

Record China    2019年1月2日(水) 12時50分

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24日、韓国メディアは、韓国観光公社が行った「外国人が最も食べてみたい異色の韓国料理」のアンケート調査結果を報じた。写真はユッケ。

2018年12月24日、韓国・中央日報によると、外国人が最も食べてみたい異色の韓国料理として「サンナクチ(生きたテナガダコをぶつ切りにし、味付けしたもの)」が挙げられたという。

韓国観光公社が24日、11月23日から29日にかけて、自社のフェイスブックウェイボー(中国版ツイッター)などの海外SNS会員944人を対象に、「最も食べてみたい異色の韓国料理」をアンケート調査した結果を公開した。1位は26%が支持したサンナクチ、次いでカンジャンケジャン(ワタリガニのしょうゆ漬け)が14.6%、スンデ(豚の腸の中にもち米や春雨などを詰めて蒸したもの)が14.2%、ホンオ(ガンギエイ)が10.3%、ユッケが7.7%、チョングッチャン(豆みその鍋、納豆のような臭いが特徴)が6.7%だった。

韓国観光公社は、ビビンバやプルコギなど広く知られている韓国料理ではなく、不思議で新しい韓国料理を紹介するために今回のアンケート調査を行ったという。この調査を基に、韓国料理に関する映像を制作してYouTubeなどで広告し、訪韓外国人が楽しめる食べ物を多様化させる方針だという。食べ物の紹介をはじめ、場所や特徴などを映像にする計画だ。

韓国観光公社のチェ・サンウォン海外スマート観光チーム長は「最近は人生ショット(人生の中で一番良く撮れている写真)を撮るために旅行をするというトレンドがある。訪韓観光客が写真を撮り、すぐにSNSに載せ、帰国後も目新しい食べ物を楽しんだと周囲に話せるように、多様なマーケティングを強化する予定」と話したという。

これに対し、韓国のネット上では「ホンオを食べたら韓国に対する情が一気に無くなる」「ホンオは食べられない」「ホンオ自体、外国では嫌悪食品扱いなのに」「どうか外国人にホンオは食べさせないで。韓国人も食べないのに」「いつからホンオなんていう食べ物があったんだ?」「スンデ、ホンオ、ユッケ…。韓国人もあんまり食べない」「おいしくて食べるのではなく、極限体験として挑戦してみたいってことだよね」など、世界3大臭い食べ物に選ばれているだけあって「ホンオはやめておいたほうがいい」というようなコメントが多く寄せられている。(翻訳・編集/仲野)

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