人民網日本語版 2018年11月9日(金) 19時0分
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「東アジア文化都市2019豊島機運醸成・プレイベントシンポジウム」が6日夜、東京の帝京平成大学で開催された。
「東アジア文化都市2019豊島機運醸成・プレイベントシンポジウム」が6日夜、東京の帝京平成大学で開催された。豊島区の高野之夫区長や中岡司文化庁次長、衆議院議員の太田昭宏氏、豊島区の日本中国友好協会の尾崎隆信会長らが出席したほか、東京都の小池百合子知事がメッセージビデオを寄せた。人民網が報じた。
高野区長は挨拶の中で、「『東アジア文化都市』を開催することで、豊島区の魅力を世界に発信することができる」だけでなく「区民としての中韓の方々を含めた国際交流を行い、多文化共生を推進」できるとし、「19年、このまちが持つ力のすべてを集結し、これまでに見たことのない、そしてこれからのモデルとなるような『東アジア文化都市』にしたい」と意気込みを語った。
小池知事はメッセージビデオの中で、「2020年大会は、東京が世界を魅了する文化都市へと飛躍する絶好の機会であり、豊島区が東京芸術祭をはじめ、東京都と一体となって進めている池袋を中心とした芸術文化のまちづくりは、その実現に欠くことのできない取組み」と語った。
「東アジア文化都市」は中日韓文化大臣会合での合意に基づき、中国・日本・韓国の3カ国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し,その都市において、現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベントなどを実施するものだ。これにより、東アジア域内の相互理解を強化し、交流・提携を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目指す。
豊島区は、「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」という「国際アート・カルチャー都市」の街づくりという目標を掲げている。そして、国際的な発信力をさらに高めるために、東アジア文化都市に立候補し、6番目の日本国内都市に選ばれた。「東アジア文化都市2019豊島」は2月1日に開幕し、11月24日に閉幕する。(編集KN)
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