「バス落下事故」最後の行方不明者を遺体で発見、死亡者25人に―陝西省漢中市

Record China    2007年3月19日(月) 13時7分

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2007年3月15日深夜、陝西省漢中市で発生した「大型バス、ダム落下事故」。36人が乗車していたこのバスだが、3月17日に最後の行方不明者を遺体で発見し、死亡者25人、生存者11人となった。現在運転手は身柄を拘束され、取調べを受けている。

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2007年3月15日午前0時40分頃、陝西省漢中市で発生した、「大型バス、ダム落下事故」の最後の行方不明者の遺体が、3月17日午前8時20分、ダムから発見された。その遺体は女の子で、死亡人数は25人になった。バス運転手・ジン小傑(ジン・シャオジエ)は、現在業務上過失致死罪の疑いで、漢中市公安機関に拘留されている。

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事故発生当時バスには、運転手を含む36人が乗車。死亡者は25人にのぼり、11人が救出された。事故に遭ったバスは西安友誼旅行自動車会社所属で、運転手のスピードの出し過ぎが事故原因とされている。事故当時は雨のために道路が滑りやすくなっており、運転手が時速70キロのスピードを出し、バスがスリップ。道路脇のガードレールや壁にぶつかった後横転し、そのままダムに落下した。(編集・饒波貴子)

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