Record China 2018年11月1日(木) 17時20分
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31日、韓国のスポーツトゥデイは、日韓合同のガールズグループ「IZ*ONE」の日本人メンバーが韓国でボイコットの対象となっている中、批判の矛先が韓国人メンバーにも向けられていると報じた。資料写真。
2018年10月31日、韓国のスポーツトゥデイは、日韓合同のガールズグループ「IZ*ONE(アイズワン)」の日本人メンバーが韓国でボイコットの対象となっている中、批判の矛先が韓国人メンバーにも向けられていると報じた。
IZ*ONEは、オーディション番組「PRODUCE48」の視聴者投票で誕生したグループで、韓国人メンバー9人と日本人メンバー3人で構成されている。「PRODUCE48」は、日本の「AKB48」と韓国の人気番組「PRODUCE101」のシステムをコラボさせたプロジェクトとして話題になったが、放送前から「秋元康は代表的な右翼、AKB48は右翼活動に積極的なグループだ」などの声が一部から上がっていた。さらに日本人メンバー3人については、韓国で「靖国神社で公演した」「旭日旗の衣装を着た」「軍国主義を象徴する君が代を斉唱した」などのうわさが広まり、物議を醸していた。日本人メンバーのテレビ出演禁止を求める声も上がっていた。
記事によると、30日に放送されたバラエティー番組に出演した韓国人メンバーが、自己紹介の中で日本のアニメーション「進撃の巨人」に言及した。同作品は韓国内でも人気だが、韓国では作者が「右翼、嫌韓」だとされている。また、実写映画版のロケ地が日本植民地時代に朝鮮人が強制動員されたとされる軍艦島だったことも問題視されていた。このため、この発言をした韓国人メンバーも、批判を浴びているという。
この記事に、韓国のネット上では、問題の韓国人メンバーへの「教育をきちんとしておけ」「歴史の勉強をして」などの批判の声のほか、「韓国で稼ぐだけ稼いで、活動期間が終わったら日本に帰り、韓国をばかにして嫌韓活動をするのでは?」「韓国人メンバーに何の罪が?最初から日本のメンバーを番組に出さなきゃよかったんだ」「どうしてこんなものを作ったのか。日本のグループが韓国で活動するなんて不愉快だ」「日本じゃ『JK-POP』だなんて言葉まで作って、K-POP文化を利用しようと必死だな」「K-POP人気にタダで乗っかろうという魂胆」など、プロジェクト自体への批判が多く寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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