2018年10月30日、環球時報は、韓国メディアの報道を引用し、韓国では若者の方が振り込め詐欺にだまされやすいと伝えた。

韓国金融監督院が発表したデータによると、今年の上半期に韓国で振り込め詐欺の被害に遭った人の年齢分布を見ると、20～39歳が全体の24％を占めたが、60歳以上の高齢者が占める割合は19．8％だった。このことから、韓国では若者の方がだまされやすいようだ。

これに先立ち、韓国金融監督院が全国61の大学に通う1314人の大学生に対して行った調査でも、「検察や金融監督院などの機関に金銭を預けるか」との質問に、35．2％の人が「預ける」と回答。しかし、これらの機関が国民のために金銭を保管することはなく、「若者が振り込め詐欺の手口に疎いことを示している」と記事は伝えている。（翻訳・編集/山中）