時速200キロの高速鉄道・走行テストを実施―中国鉄道部

2007年3月18日、中国鉄道部は全国主要鉄道路線のスピードアップを計画している中、ハルビン鉄道局は、最新のCRH車輌で高速走行テスト（時速200キロ）を黒竜江省ハルビン市の王崗から蔡家溝の間でおこなった。

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このテストで収集したデータを4月18日から開始する「第6回全国鉄道速度アップ安全確保計画委員会」で、活用する。この計画が実施に移されれば、北京から各都市を結ぶ主要鉄道ルート（ハルビン、上海、廣州など）で、時速200キロの高速走行が可能になり、輸送力も大幅にアップする。

高速鉄道の実施のためには、線路や配電など多くのハードルがあり、特に事故を減らすため、踏切りを減少させるなど実現に向けてさまざまな問題をクリアにしていかなければならない。この計画の営業距離は、5300キロメートル。