年代物の陶磁器を身にまとった豪邸、4000平米の家に数万個の陶磁器の破片―天津市

Record China    2012年10月21日(日) 14時53分

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18日、中国・天津市にある陶磁器の破片で装飾された豪邸が話題になっている。装飾には、貴重な年代物の陶磁器が約4000点の他、400点あまりの白雲石の彫刻や20トンの水晶石及び瑪瑙(めのう)、そして数万個の陶磁器の破片が使われている。

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2012年10月18日、中国・天津市にある陶磁器の破片で装飾された豪邸が話題になっている。チャイナフォトプレスが伝えた。

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近年天津市の高級住宅区では、豪邸を自分好みにリフォームする人が増えている。今回話題になっている豪邸の装飾には、家主が長年収集した貴重な年代物の陶磁器が約4000点の他、400点あまりの白雲石の彫刻や20トンの水晶石及び瑪瑙(めのう)、そして数万個の陶磁器の破片が使われている。家は元々フランス租界にあったフランス様式の建物で、家主が5年前に購入した。建物の面積は4000平米あるという。

この装飾された豪邸に対しては、賞賛とともに「歴史的に価値のある陶磁器の破片が台無し」といった否定的な声も聞こえた。これに対し家主の助手は、「陶磁器の破片を使うことで、これらに第2の人生を与えており、装飾品に使用している陶磁器は姿こそ完全な形をしているが、もともとはどれも壊れていたもので、装飾の際にその破損部分を見えないように配置した」と語っている。(翻訳・編集/内山)

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