パパと呼ばれたい一心でシワ取りを決意した58歳―重慶市

Record China    2007年3月19日(月) 14時20分

拡大

2007年3月15日、3歳の息子に「パパ」と呼んでもらいたい一心でシワ取り手術に挑んだ資産家、陳さん(仮名)58歳。

(1 / 3 枚)

2007年3月15日、シワ取り手術を終えて、手術室から出てきたのは、重慶市内の資産家、陳さん(仮名)58歳。陳さんが整形手術をしてでも若返りたいと思ったのには切実な訳がある。3歳の息子が自分を「おじいちゃん」と呼ぶからだ。

その他の写真

陳さんは10年前に早期退職し、当時の妻と始めた事業に成功、莫大な財を成したが、夫婦仲にひびが入り離婚した。4年前に重慶では名の知れたモデル、林さん20歳を射止め、程なく男の子を授かった。先妻との間にはすでに28歳になる息子がいるが、50歳を過ぎて授かった子のかわいさは格別。おしゃべりを始めて「パパ」と呼ばれるたびに、この上ない幸せを感じていた。

ところが、かわいい我が子のためなら、と忙しい合間を縫って幼稚園に迎えに行くと、園児たちが「おじいさん、こんにちは!」とあいさつしてくる。全く、純粋な子どもにはかなわない。友達がみんなそう呼ぶのでとうとう息子まで「おじいちゃん」と呼ぶようになってしまった。

手術を担当した李医師は、手術は無事成功し、10歳は若返ったと思う、と話す。この手術費用、1万元(約15万円)は下らなかったそうだ。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携