Record China 2018年10月23日(火) 16時10分
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23日、韓国・スポーツソウルによると、韓国の「大鐘賞映画祭」で、受賞者と無関係の人物が代理授賞するハプニングが起きた。資料写真。
2018年10月23日、韓国・スポーツソウルによると、韓国の「大鐘賞映画祭」で、受賞者と無関係の人物が代理授賞するハプニングが起きた。
記事によると、ソウル市内で22日行われた同イベントで、映画「南漢山城」の音楽を担当した坂本龍一が音楽賞を受賞した。本人は欠席だったため、代わりに映画制作会社のキム代表が登壇することになっていたというが、どういう理由か舞台にはトロット歌手のハン・サランが登壇し、トロフィーを受け取ったという。ハン・サランは受賞後のあいさつで「おめでとうございます。(坂本さんは)多忙で来られなかったので、私が代わりに登壇しました。歌手で女優のハン・サランです。おめでとうございます」などと話したという。
その後、撮影賞を受賞して登壇したキム代表は「受賞式の進行に問題があるようだ。私は代理授賞のために出席していたが、関係ない人が受賞し、スムーズでなかった」と訴えたという。
同映画祭は昨年も、受賞者のあいさつの途中に「もうやめてくれ」「朝までかかりそう」「この子、誰?」などと不満を漏らす男性の声が流れるという「放送事故」で物議を醸していた。
韓国・日刊スポーツによると、大韓歌手協会はハン・サランについて「大韓歌手協会の会員ではない。誰だか分からない」と話している。またトロフィーの行方も分かっていないという。
これに、韓国のネットユーザーからは「誰?」「新手の泥棒では?」「これってコント?」「主催者側も知らない人が賞を持っていく?。これって実話?」「一番驚いているのはきっと坂本さん(笑)」など困惑の声が上がっている。
また主催者側に対し「一般人が登壇できるなんて準備がおろそか過ぎる」「こんなんならもう開催しないで」と批判する声や、「トロフィーは回収したよね?」と心配する声も。
その他、ハン・サランに対しても「自分をPRする作戦だったのだろうけど、残念ながら大鐘賞に対する国民の関心は薄い。まあいい思い出にはなったんじゃない?」「デビューが近いのだろうけど、これはやり過ぎ」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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