Record China 2018年10月23日(火) 12時20分
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22日、韓国・京郷新聞によると、韓国国会の教育委員会に所属する与野党の議員らが竹島を訪問した。資料写真。
2018年10月22日、韓国・京郷新聞によると、韓国国会の教育委員会に所属する与野党の議員らが竹島(韓国名:独島)を訪問した。
国会議員らによる竹島訪問は、16年8月以来約2年ぶりのこと。訪問理由について、イ・チャンヨル教育委員長は「独島が韓国領であることを確認させ、日本の政権のとんでもない政治的主張に終止符を打つため」と話した。与党「共に民主党」のチョ・スンレ議員は「韓国の領土主権が有効であることを韓国国民と日本に伝えるために来た」と話した。
「独島愛」と書かれたマフラーを着用した議員らは、韓国国旗を掲げながら竹島を観光し、現地の警備隊を激励した。中には「独島は韓国の土地」などと歌い「独島はわれわれが守る」と叫ぶ議員や、「安倍首相はふざけないでほしい」と訴える議員も見られたという。
今回の訪問は、日本からの抗議を無視して強行された。今年初めにも議員らは竹島訪問を計画していたが、日本の反発で白紙となっていた。これに対し、日本政府は「誠に遺憾」と韓国側に強く抗議し、再発防止に努めるよう求めたことを明らかにした。
韓国のネットユーザーからは「称賛に値する」「高い給料をもらっているのだから、これぐらいしてくれないと困る」「世界にPRするためにも議員が頻繁に訪問するべき」など称賛の声上がっている。
また「北朝鮮と協力して独島を守ろう」「一般の観光客も気軽に行けるよう、周辺の開発を進めてほしい」「中国発の大気汚染についても堂々と抗議できない?」「一度は独島で南北首脳会談を開催すべきなのに」などと主張する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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