Record China 2012年10月14日(日) 11時41分
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12日、ノーベル文学賞を受賞した作家・莫言氏は記者会見を開き、尖閣問題に言及した。尖閣問題は棚上げにし、誰も立ち入れない土地、魚たちの天国にするべきだと話した。
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2012年10月12日、ノーベル文学賞を受賞した作家・莫言(モーイエン)氏は記者会見を開き、尖閣問題に言及した。13日、米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。
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尖閣問題について、莫言氏は領有権問題は客観的に存在すると思う、さもなければこれほどの騒ぎにならないだろうと発言した。もし戦争で中国が日本を打ち負かしたとしても、あるいは日本が中国に勝利したとしても、負けた側は相手の主権を認めることはなく、解決にはならないと述べている。その上で過去の日中両国の指導者が採用した紛争の棚上げと、まず友好から始めるという手法が賢明だと評価した。
莫言氏は朝鮮半島の38度線非武装地帯を訪れたが、そこは動物たちの天国になっていたと話した。尖閣についても同様に誰も立ち入らせてはならない、こうした棚上げは魚類にとっても福音になるだろうと述べている。(翻訳・編集/KT)
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2012/10/13
2012/10/12
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