Record China 2012年10月14日(日) 7時50分
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10日、中国製造業でオートメーション化が進んでいる。写真は北京の乳製品工場。
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2012年10月10日、環球時報によると、フィナンシャル・タイムズ(電子版)は9日、「中国の工場がオートメーション化に向かっている」と題した記事を掲載した。
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広東省東莞市のあるニット工場ではオートメーション化に180万ドル(約1億4400万円)を投じており、24台の日本製ニッティングマシーンが稼働中で、近々さらに4台増やす予定だ。これまで中国の製造業では多数の工員が作業台で組み立てを行うのが一般的だったが、各地でオートメーション化が進められている。
オートメーション化の背景には、すでに30年にも及ぶ人口規制政策「一人っ子政策」による労働力の不均衡や、人材確保の難しさ、年々増加する人件費、若者が環境の厳しい工場での労働を嫌う傾向が高まっていることなどがある。
特に典型的な労働集約型産業である繊維製造業などで香港・台湾資本の企業を中心に、高い技術を持つ熟練工の待遇を厚くする一方で、生産工程の自動化が進められている。(翻訳・編集/岡田)
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