2012年10月7日、新華社通信によると、6日午後2時48分（現地時間）、河北省保定市のアパートで爆発が起き、死者1人を含む35人の死傷者を出した。爆発の原因は違法な爆発物製造によるものとみられている。

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この爆発事件によって1人が死亡、負傷者は重傷2人、軽傷32人にのぼった。警察の調べでは、爆発の原因は建物の中で違法に爆発物を製造、保管していたためとみられている。この爆発により建物の地下から6階まですべての階が吹き飛ばされ、半径約200メートルの範囲にある建物の窓ガラスも粉々になった。

現場処理の指揮にあたった責任者によれば、爆発現場で自家製爆発物とみられるものの一部を見つけ、また地下室でも爆発物の原材料となるものを発見したという。これを受けて保定市は緊急会議を開き、全市で爆発物取扱いの一斉検査を行うとともに、爆発物の安全管理を強化する緊急通知を発した。(翻訳・編集/YM)