中ロ国境のハンカ湖で中国人が大規模な密漁、約3km分の漁網を没収―ロシアメディア

Record China    2012年10月5日(金) 11時9分

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2日、ロシアの国境警備当局が中ロ国境地帯にあるハンカ湖(中国名・興凱湖)で、合わせて長さ2.8kmに及ぶ漁網を没収した。いずれも中国人の密漁者が仕掛けたものだという。写真はハンカ湖。

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2012年10月2日、ロシアの国境警備当局が中ロ国境地帯にあるハンカ湖(中国名・興凱湖)で、合わせて長さ2.8kmに及ぶ漁網を没収した。いずれも中国人の密漁者が仕掛けたものだという。3日付でロシアのニュースサイト「RUSNEWS」(中国語版)が伝えた。

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記事によると、ロシア国境警備当局が2日、ハンカ湖で合わせて2.8km分の漁網を約30反没収した。いずれも中国製の漁網だった。かかっていた魚はすべて湖に戻されたという。湖の水産資源の大半はロシア側に集中していることから、中国人の密漁者がロシア側に大挙して網を仕掛けていくことが問題視されていた。今はちょうど産卵期で、この時期の魚は高値で売れるという。

国境警備当局の職員は、「地元住民の協力もあり、この3年で中国人密猟者の数は3分の1ほどに減りました。2010年には約100人でしたが、2012年は30人以下になっています」と話している。(翻訳・編集/NN)

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