2018年10月8日、中国テレビ界で韓国のテレビ番組からの盗作がますます深刻化し、すでに34本のバラエティー番組が盗作されていると韓国メディアが報じている。新浪が伝えた。

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韓国の中央日報は7日、民主党の金聖洙（キム・ソンス）議員が韓国放送通信委員会による「中国テレビ局による盗作疑惑問題の現状」を分析した結果を公表。この分析によると、これまでに中国が盗作したと思われる番組は34本に上り、SBS「ジャングルの法則」やMnet「プロデュース101」、MBC「私は歌手だ」、tvN「三食ご飯」などといった高視聴率の人気番組も含まれている。

中でも「プロデュース101」の盗作とされる愛奇芸（IQiyi）の「偶像練習生」（Idol Producer）は今年4月、国際的な知的財産保護協会のFRAPA （Global format rights protection agency）からも盗作を指摘され、その類似度は88％で、「世界最高のパクリ番組」と報じられた。これら大量の盗作について同議員は、「韓国のテレビ局や制作会社は、中国による盗作問題について積極的に抗議するのが難しい状況にあるが、韓国政府も公式な対応ができずにいる」と批判している。（翻訳・編集/Mathilda）