<調査>「韓国語の案内が少ない」、台湾旅行への不満が韓国人客だけに突出―台湾紙

Record China    2012年10月2日(火) 17時50分

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28日、他国・地域から台湾を訪れた観光客を対象にした満足度調査で、韓国人の満足度が他の国の観光客と比べ、突出して低いことが分かった。写真は台湾の台北。

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2012年9月28日、台湾紙・中国時報によると、他国・地域からの観光客を対象にした満足度調査で、韓国人の満足度が他の国の観光客と比べ、突出して低いことが分かった。中国新聞網が伝えた。

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台湾の観光当局が、台湾を訪れた観光客を対象に満足度調査を実施した。その結果、最も満足度が高かったのは中国本土(97%)からの人々。2位〜5位のシンガポール、香港・マカオ米国、マレーシアも95%を超えていた。日本人の満足度も92%と高かった。ところが、韓国だけはわずか75%という低い結果に。

その理由について、「日本語ばかりで、韓国語での案内表示が少なかった」「韓国語が通じなかった」「もっと英語が通じるようになって欲しい」など言葉の壁を挙げた人が37%を超え、最も多かった。

昨年、台湾を訪れた韓国人観光客は、前年比12%増ののべ24万人と過去最高を記録。今年も1〜8月ですでにのべ17万人に達している。だが、台湾の交通部観光局はこの結果について、「韓国人観光客が占める割合は全体のわずか8%。これほど少なければ、韓国語の表示が少ないのも当然」との見方を示している。

このほか、韓国人観光客の満足度が低い理由として、「屋台街がゴチャゴチャしていて、食べ物も口に合わない」「タクシーの運転が荒い」ことも挙げられた。反対に高い評価を得たのは、「ホテルが安全」「交通が便利」「治安が良い」「人が優しい」だった。(翻訳・編集/NN)

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