2012年10月1日、中国・北京市にある日本大使館周辺の日系レストランは営業を再開し、中には「釣魚島（日本名・尖閣諸島）保護支持者は国慶節中2割引」と標語を張り出す店も。法制晩報が伝えた。

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9月中ごろ、反日デモの影響で日本大使館周辺の日系レストランは休業状態となっていたが、国慶節（建国記念日）に入ると割引を行い、営業を再開した。しかし、「客足は以前とは比べ物にならないほど減っており、現在店に訪れる客の多くは日本大使館の職員だ」と日本料理店の店主は話している。

また、反日デモの落ち着きに伴い、日本大使館周辺にある一部の娯楽施設やスポーツイベントなども通常通りに営業を再開している。周辺の劇場は反日デモの影響で一時は公演を取りやめていたが、現在は公演を再開している。しかし、日本関連の音楽イベントは依然取り消しのままになっているという。（翻訳・編集/内山）