2018年10月6日、中国紙・環球時報（電子版）は、元サッカー選手のデビッド・ベッカム氏の長男がインスタグラムに人種差別的な投稿をしたことに関連し、中国のネット上では父親であるデビッド・ベッカム氏への批判にまで波及していると伝えた。

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記事によると、イタリアを旅行していたブルックリン・ベッカムはこのほど、自身のインスタグラムに、イタリアのスーパーマーケット内にいる1人のアジア人女性の姿と、アジア人観光客とみられる一団が水上ゴンドラに乗っている姿を写した2枚の画像を投稿し、「イタリアのような場所にふさわしくない」とコメントした。

記事は、この人種差別的な投稿を受け、中国のネットユーザーから、ブルックリンが他人に無断で写真を撮影しインスタグラムに投稿したことを非難する声のほか、父親のデビッド・ベッカム氏について「たびたび中国に来て金もうけしている」「今度中国に金もうけに来たら（息子の人種差別的投稿について）問い詰めろ」などといった批判にまで波及していると伝えた。（翻訳・編集/柳川）