2019年9月15日、新浪財経は、今年も日本の商店の中国の国慶節（建国記念日）を祝う垂れ幕が出現したと伝えた。

記事は、中国のネット上にこのほど、日本の店で見かけた「歓度中秋 喜迎国慶（中秋を楽しく過ごし、国慶節を喜んで迎える）」という垂れ幕の写真が投稿されると、それを見た人から「中秋節はともかく、日本人は国慶節が何なのか知っているのだろうか」との疑問の声が出ていると伝えた。

ほかにも「ハハハ！日本人も中国の国慶節を一緒に祝ってくれるのか」「国慶？私たちのために祝福してくれるのか」「国慶節までまだ日があるのに、こんなに早く祝ってくれるのか」などのコメントがあると紹介した。

一方で、「また始まった」「またかよ」などのコメントもあり、実際のところここ数年は毎年のように「喜迎国慶」の垂れ幕が出ていると指摘し、過去の「喜迎国慶」が掲げられた店の写真を紹介した。さらに昨年は、中国人観光客を迎えるために、中国語サービスやモバイル決済を導入する所が多かったことも伝え、「頭を下げてお金を稼ぐ日本人には服さざるを得ない」とのコメントも寄せられていると紹介した。（翻訳・編集/山中）