Record China 2012年9月28日(金) 12時55分
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26日、台湾紙は、日本は自らの国防も賄えない米国の属国だと指摘し、日本の「独立」に手を貸せる国は中国だけだと論じた。写真は10日、重慶市高級人民法院(高裁)で日本政府相手に損害賠償を求める訴えを起こした重慶爆撃の被害者たち。
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2012年9月26日、台湾紙・中国時報は、日本は自らの国防も賄えない米国の属国だと指摘し、日本の「独立」に手を貸せる国は中国だけだと論じた。以下はその概略。
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この100年来、大和魂は大東亜共栄圏の盟主にもなれず、米国の属国という屈辱的な状況に甘んじている。これが日本民族の心の奥底に暗い影を落としている。日本の政界がこれを払しょくし、「独立」を目指さなければアジアに平穏な日々は永遠にやってこない。
中国共産党が党の権力や利益だけでなく、中国やアジアの平和を心から考えるのであれば、日本の「独立」に手を貸すべきだろう。日本民族を属国という屈辱から救い出し、大和魂を健全な状態にしてあげるのだ。
日本民族を救える国は中国だけである。だが、その前に中国も自身の心の闇を拭い去らなければならない。中国共産党は一党独裁の威力が残っているうちに、日本、韓国と50年間の安全保障協定を結んでしまうべきだ。北朝鮮にも声をかけ、台湾も特殊な身分での参加ということにすればよい。
中国の発展モデルが長く続かないことは、多くの中国人が自覚している。中国がこれからの20年も発展を続けるためには、周辺情勢の安定が不可欠だ。それには、日本を「独立」させるしかない。だが、そのためには国際社会に「民主的な中国」をしっかり見てもらう必要がある。例えそれが「党内の民主」もしくは「中国の特色ある民主」であっても、だ。
大局的にみれば、台湾は日米中関係において非常に重要な役割を担っている。日本の「独立」は中国にとってだけでなく、台湾にとっても活路を切り開くための重要なカギになるだろう。(翻訳・編集/NN)
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