テンセントとヒルハウス・キャピタルがMINISO名創優品に166億円の戦略投資、その他

Record China    2018年10月3日(水) 9時20分

拡大

テンセントなどがMINISO名創優品に6億円の戦略投資、その他

<日中経済・新事情>

関連用語:MINISO名創優品、テンセント(騰訊)、ヒルハウス・キャピタル(高瓴資本) / 科研製薬、爪白癬治療剤「クレナフィン」、香港・マカオ、Main Life / SAKE-China、渡辺酒造店、中国人による日本酒品評会、甘口 / 計測技術研究所、南京洛普、LEDドームシステム

●MINISO名創優品、テンセントとヒルハウス・キャピタルから166億円の戦略投資

MINISO名創優品は9月30日までに、テンセント(騰訊、本社・広東省深セン市)およびヒルハウス・キャピタル(高瓴資本、本社・北京市)との間で総額10億元(約166億円)の戦略的投資契約を締結した。名創優品にとって2013年の創業以来、初の外部からの資金調達。名創優品は雑貨などの小売業企業。本部は東京都中央区銀座で、本社は広東省広州市。日本法人名は株式会社名創優品産業。自社発表による店舗数は全世界で2000店舗で、うち1200店舗が中国大陸部にある。その他、香港・マカオ、台湾、北米、日本などでも店舗展開している。設立者は日本人デザイナー三宅順也氏とされるが、同氏は実際の経営には関与していなかったとしている。

●科研製薬、爪白癬治療剤「クレナフィン」の香港・マカオでの独占的供給契約を締結

科研製薬は2日、香港企業のMain Life(萬聯行)と爪白癬治療剤「クレナフィン」の香港・マカオでの独占供給契約を締結したと発表した。同地域での独占販売権を得たMain Lifeは2020年の発売を目指す。クレナフィンは日本国内では初めて発売された外用爪白癬治療剤。

●中国人の日本酒評価は「甘口志向」=中国人審査の品評会で「特別賞」受賞の渡辺酒造店

北京市で開催された日本酒品評会「第1回アジア国際美酒コンテスト in China(SAKE-China)」で

、最優秀の酒蔵として審査員特別賞を授与された有限会社渡辺酒造店(岐阜県飛騨市)は2日、同コンテストの概要などを紹介した。同コンテストは全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会などが主催、日本各地の62の蔵元が137種の酒を出品した。最大の特徴は、審査員に日本人は加わらず中国人約800人が日本酒を評価した。渡辺酒造店によると、予想とは異なり得点上位には甘口の酒が並び、中国人の甘口好みが鮮明になったという。同コンテストは中国人が好む日本酒の傾向を明らかにして、中国における日本酒の消費拡大につなげることが大きな目的。8月24~26日に北京市内で開催され、9月25日に同市内の日本大使館で表彰式が行われた。

●計測技術研究所、日本初のLEDドームシステムの販売開始―南京洛普の認定代理店契約

計測技術研究所(本社・神奈川県横浜市)は1日、世界唯一のLEDドームシステムの日本における販売を開始した。ドームシステムで主流のプロジェクション方式ではなく、自発光デバイスのLEDを使用して映像を表示する。開発したのは大規模LEDディスプレイを手掛ける南京洛普で、計測技術研究所は9月19日に認定代理店契約を締結した。計測技術研究所は長年にわたり手掛けてきた超高精細非圧縮レコーダーのノウハウを生かし、日本市場に最高品質のシステムを投入する考えだ。(翻訳・編集/如月隼人

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携