視覚障害の天才少年ピアニスト、実話を映画化した「光にふれる」が台湾代表でアカデミー賞へ!―台湾

Record China    2012年9月27日(木) 19時50分

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26日、来年2月開催の第85回アカデミー賞で、映画「光にふれる」(中国語題:逆光飛翔)が台湾代表として外国語映画賞に出品されることになった。写真はサンドリーナ・ピンナ(左)とホアン・ユィシアン(右)。

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2012年9月26日、来年2月開催の第85回アカデミー賞で、映画「光にふれる」(中国語題:逆光飛翔)が台湾代表として外国語映画賞に出品される。世界日報が伝えた。

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同作で実際に主演している視覚障害ののピアニスト、ホアン・ユーシャン(黄裕翔)の実話を映像化した作品。彼は生まれながらにして全盲で、視覚障害者としては初めて台湾芸術大学に入学して話題になった。「光にふれる」は、彼と一流ダンサーを目指す女性の、挑戦と葛藤を繊細に描いている。

来月開催の第25回東京国際映画祭でも、「アジアの風」部門に出品される。来年2月の第85回アカデミー賞にも、外国語映画賞部門で台湾代表として出品されることが決定した。長編映画としては同作がデビュー作となったチャン・ロンジー(張栄吉)監督も、「夢のようだ」と感激を語っている。

台湾では今月21日に封切られ、すでに興行成績1000万台湾ドル(約2600万円)を突破する話題作。ダンサー役を演じた人気若手女優サンドリーナ・ピンナ(張榕容/チャン・ロンロン)は、「台湾だけでなく、世界中の人に見てもらえることになったのがうれしい」と話している。(翻訳・編集/Mathilda

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