国民性が似てる?日本と韓国だけが突出して高い「あるデータ」

Record China    2018年10月2日(火) 11時40分

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1日、中国の自メディア・日本窓は、日本の会社員のあるデータについて紹介。「この国民性をどう思いますか」と読者に問い掛けた。資料写真。

2018年10月1日、中国の自メディア(新興メディア)・日本窓は、日本の会社員の有給休暇取得について紹介。「この国民性をどう思いますか」と読者に問い掛けた。

記事は、旅行会社・エクスペディアが昨年、世界30カ国・地域の18歳以上の男女約1万5000人を対象に行った調査で、日本人の有給休暇取得率は50%で2年連続最下位になったことを紹介。積極的に取得しない理由で最も多かったのが、「緊急時のためにとっておく」だったと伝えた。

一方で、「矛盾していること」として、日本人が転職で重要視することの1位は「より多くの有給が取得可能」だったことを指摘。その上で、日本人が休みたくても休めない本当の理由は、「周囲に迷惑を掛けることへの罪悪感」や、「上司や先輩が休んでいないのに休みを取得することの後ろめたさ」があるとした。また、有給の取得を申請してもすんなりと通らないケースもあり、それが繰り返されるうちに「空気を読んで」取得を控えるようになるとした。記事は、この原因を日本の「国民性」にもあると見ているようだ。

エクスペディアの調査で日本と同様の傾向があったのが韓国だ。有給休暇の取得率は67%と日本より高かったもののそれでもワースト2位。「有給休暇に罪悪感を感じる人の割合」では、最多の日本(63%)とほぼ同じの61%で、3位のシンガポール(35%)以下を大きく引き離して突出している。(翻訳・編集/北田

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