王立軍・前重慶市公安局長に懲役15年、上訴の意向示さず―四川省成都市

Record China    2012年9月24日(月) 14時29分

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24日、中国四川省成都市の中級人民法院(地裁に相当)は、重慶市の前公安局長・王立軍に対し、懲役15年と1年間の政治権利はく奪を言い渡した。

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2012年9月24日、中国四川省成都市の中級人民法院(地裁に相当)は、重慶市の前公安局長・王立軍(ワン・リージュン)に対し、懲役15年と1年間の政治権利はく奪を言い渡した。新華社通信が伝えた。

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王立軍は重慶市の薄熙来(ボー・シーライ)前党委書記のかつての腹心で、王立軍が米国大使館に亡命したことがきっかけで薄熙来は失脚に追い込まれた。また、薄熙来の妻、谷開来(グー・カイライ)の英国執事殺人では証拠を隠滅するなど、同中級人民法院から国を裏切った罪と職権乱用、収賄、捜査技術の違法使用など4つの罪で起訴されていた。

王立軍は死刑の可能性もあるといわれていたが、供述により谷開来の英国執事殺人事件が発覚し、当局の捜査にも協力的だったことが考慮され罪が軽くなったと思われる。また、王立軍は上訴の意向を示していないという。(翻訳・編集/内山)

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