Record China 2012年9月24日(月) 5時5分
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21日、日本製品のボイコット運動が中国で広がっている。反日の攻撃対象にならないよう、日本製品の商標部分に白紙を貼って対応している家電販売店もある。写真は山東省の家電販売店。
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2012年9月21日、日本の尖閣諸島国有化に抗議するため、日本製品のボイコットが叫ばれている中国で、日本の電化製品の売り上げが急速に落ち込んでいる。北京晨報が伝えた。
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北京市内の家電販売店では、日本の家電製品を目立たない場所にまとめて展示。商品の本体にある「Panasonic」「SANYO」「DAIKIN」といったブランドマークの部分には厚い白紙が貼りつけられ、外から見ても分からないようにしてある。店内のそこかしこに小型の中国国旗が飾られ、正面入り口の両側には大きな国旗。緊張した面持ちの店員は日本製品に近づく客を警戒していた。しかし、実際に日本製品に興味を示す客はほとんどおらず、その売り上げは激減しているという。
一部のショッピングサイトでは日本製品の販売は通常通り。しかし、「商品を購入すれば、漏れなく国旗をサービス」とうたったサイトも現れた。日本家電のショールームや専門店の多くが当分の間、営業を見合わせている。北京市朝陽区にあるパナソニックのショールームでは入口のドアが厳重に閉められ、店内には「本日休業」の看板が数日間にわたって置かれたままだという。(翻訳・編集/本郷)
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