デビッド・タオが遺骨抱き悲痛、タレント父親の追悼式でエルビス熱唱―台湾

Record China    2012年9月22日(土) 12時14分

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21日、台湾の人気アーティストのデビッド・タオが、父親で著名タレントのタオ・ダーウェイの追悼式で歌を捧げた。

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2012年9月21日、台湾の人気アーティストのデビッド・タオ(陶[吉吉])が、父親で著名タレントのタオ・ダーウェイ(陶大偉)の追悼式で歌を捧げた。聯合報が伝えた。

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デビッドの父親タオ・ダーウェイは、司会者・コメディアン・タレントとして長年テレビ界で活躍。先月14日、病院へ救急搬送されたニュースが台湾中を驚かせたが、今月12日午後、肺がんのため69歳で逝去した。

21日、台北市内で追悼式が行われ、親交のあったタレント仲間が約300人も詰めかけた。デビッドは父親が熱烈なファンだった米歌手エルビス・プレスリーのナンバー「Crying in the Chapel」を熱唱し、続けて友人たちが故人に捧げる歌を合唱。明るくユーモラスなキャラクターで知られ、「陶叔叔(タオおじさん)」のニックネームで愛されたタオ・ダーウェイだけに、終始和やかなムードの追悼式となった。

父親の遺骨を両手に持ちあいさつした際には、悲痛な表情も見せていたデビッド。どんな時でもユーモアを忘れないという父親のポリシーを胸に、今後はタオ・ダーウェイがやり残したことを一つずつ実現させていきたいと語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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