<尖閣問題>スポーツ界にまで波及、卓球の石川佳純選手がW杯出場断念―中国

Record China    2012年9月20日(木) 13時7分

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19日、尖閣問題に端を発した中国の反日デモは落ち着きを見せ始めているが、その余波は日中スポーツ界にまで波及している。卓球女子W杯を間近に控えた石川佳純選手が、出場を断念することになった。

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2012年9月19日、尖閣問題に端を発した中国の反日デモは落ち着きを見せ始めているが、その余波は日中スポーツ界にまで波及している。卓球女子W杯を間近に控えた石川佳純選手が、出場を断念することになった。環球時報の報道。

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中国・湖北省黄石市で21日より開催される卓球女子W杯への出場を前に、すでに北京で合宿に入っていた石川選手。ロンドン五輪後初の大会となるが、中国卓球協会は19日、日本卓球協会に対し「安全の保障が難しく、出場を再考してほしい」との内容で連絡を入れたという。

尖閣問題の影響を受けたのは石川選手だけではない。18日に東京で開幕したバドミントンの国際大会「ヨネックス・オープン・ジャパン」でも、中国代表の22選手全員が出場を取りやめたばかり。また、22〜23日にかけて東京で開催されるアーチェリーW杯ファイナル東京大会でも、中国代表の2選手が欠場することになる。ロンドン五輪団体女子で銀メダルを獲得した方玉[女亭](ファン・ユーティン)選手と徐晶(シュー・ジン)選手は「安全上の理由で」棄権を申し出た。(翻訳・編集/愛玉)

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