<反日デモ>広州警察、「愛国」を掲げた扇動行為に警告―中国

Record China    2012年9月18日(火) 7時1分

拡大

16日、広東省広州市公安局政府は中国版ツイッター・微博で、「人々を煽り立てるような情報を微博で発信し、公共の秩序を乱した」として、容疑者に警告処分を下したことを明らかにした。写真は広州市内を警備する警察官。

(1 / 4 枚)

2012年9月17日、人民網日本語版によると、広東省広州市公安局政府は16日、中国版ツイッター・微博(ミニブログ)で、「人々を煽り立てるような情報を微博で発信し、公共の秩序を乱した」として、容疑者に警告処分を下したことを明らかにした。広州警察は「市民は法律に基づき、愛国の精神を理性的に表現しなければならない。さもないと、公安機関による法律に基づく調査・処分の対象となる」と明言している。北京の日刊紙・京華時報が伝えた。

その他の写真

広州警察によると、今月16日、同容疑者(29歳女、河北省保定市出身)は微博上に不適切な情報を発信し、広州地下鉄のホームドアを破壊しようと人々を扇動した。広州警察はこの件について直ちに捜査に着手。調査と本人に対する尋問の結果、同容疑者は初犯で、反省の色が十分見られ、ブログの書き込みも即刻削除したことから、公安機関は「治安管理処罰法」に基づき警告処分とした。

広州警察は「市民は法律に基づき、愛国精神を理性的に表現するべきだ。暴力、破壊、略奪、焼き打ちなどの違法行為やデマの散布、公共秩序のかく乱などは、公安機関が法に基づき処分する」と強調した。(編集/TF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携