Record China 2012年9月17日(月) 16時4分
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14日、環球時報は復旦大学国際関係・公共事務学院講師の沈逸氏のコラム「日本製品ボイコット以外に私たちはまだ何ができるか」を掲載した。写真は9日、重慶市で行われた尖閣問題抗議の署名活動。
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2012年9月14日、環球時報は復旦大学国際関係・公共事務学院講師の沈逸(シェン・イー)氏のコラム「日本製品ボイコット以外に私たちはまだ何ができるか」を掲載した。
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尖閣問題は中国に2つの課題を突きつけた。第一に弱者を虐めることになれている隣国・日本といかに交流するか、第二にいかに論理立てて有利にこの非友好的な隣国の挑発を退け、かつ悪意を抱く傍観者たちにすきを見せないようにするか。以下4つの策を述べよう。
第一に「日本製品ボイコット」ではなく「日本製品代替」を進めるべきということ。今や中国は製造業の大国だ。日本がシェアを持つ製品を一つずつ中国製、あるいは他国製に代えていこう。第二に尖閣近海を領海に組み入れ定期的に巡視船を派遣すること。
第三だが、日本の外交は財閥に支配されている。よってその財閥ブラックリストを作り、右翼を支持する輩は中国市場で金を稼ぐことも、中国人と同等の待遇を与えることも拒否しよう。
第四にネットの力を利用して世界の支持を取り付けることが必要だ。2008年のチベット暴動で、中国ネットユーザーは「チベットは中国の欠くことのできない領土」との英語メッセージ動画を制作した。そうした努力が必要になるだろう。(翻訳・編集/KT)
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