「中国は世界で最も安全な国の1つ」と公安部、中国ネットの反応は?

Record China    2019年1月9日(水) 19時0分

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8日、中国新聞網によると、中国公安部が「中国は世界で最も安全な国の一つだ」との見方を示した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の武装警察。

2019年1月8日、中国新聞網によると、中国公安部が「中国は世界で最も安全な国の一つだ」との見方を示した。

8日に公安部が行った記者会見で、公安部治安管理局の李京生(リー・ジンション)局長は、18年1月から11月までで、全国で銃を使用した犯罪が42件、爆破事件は39件発生し、前年比でそれぞれ27.6%、29%減少したと発表した。銃や爆弾を使用した犯罪は年々減少しており、「中国は世界で最も安全な国の一つになった」との見方を示した。

これに対し、中国のネットユーザーからは「少なくとも夜に外出できるからね」「確かに国内は安全だ」「安心感は中国が国民に与えてくれる最良の贈り物」「最も安全な祖国を誇りに思う!」などのコメントが寄せられた。

また、「これは確かにその通りだ。あとは校内暴力を減らしてほしい」「これは事実だ。唯一の心配は誘拐」などの意見もあったが、基本的に治安の良さを称賛するコメントばかりだった。しかし、寄せられたはずのコメント数に対し、閲覧できるコメントは非常に少なく、一部のコメントには閲覧制限が掛けられているようだ。

別の投稿に寄せられたコメントを見ると、「北京で起きたことを知らないのか?」「小学生をよく見てくれ」「そっちで会議している時、北京では小学生が襲われた」など、北京中心部の小学校で8日、男が金づちで多数の児童を殴り20人が負傷した事件について指摘する人や、「メディアをコントロールすれば犯罪率は5%以下になる」「隠されている矛盾を解決してくれ」「ただの自画自賛」といったコメントも寄せられていた。(翻訳・編集/山中)

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