デビッド・タオの父、大御所タレントのタオ・ダーウェイが逝去=享年69歳、肺がんで―台湾

Record China    2012年9月13日(木) 13時53分

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12日、台湾の人気アーティストのデビッド・タオの父親で、著名司会者でタレントのタオ・ダーウェイが肺がんのため逝去した。

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2012年9月12日、台湾の人気アーティスト、デビッド・タオ(陶[吉吉])の父親で、大御所タレントのタオ・ダーウェイ(陶大偉)が肺がんのため逝去した。亨年69歳。聯合報が伝えた。

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台湾の実力派トップアーティストとして知られるデビッド・タオは、実は2世タレント。著名司会者でコメディアン、台湾では「陶叔叔(タオおじさん)」の名で親しまれているタオ・ダーウェイを父親に持つ。そのタオ・ダーウェイが先月14日、病院へ救急搬送されたニュースが台湾中を驚かせたが、今月12日午後、肺がんのため逝去した。今月28日、70歳の誕生日を目前にしてのことだった。

80年代、子供番組「小人物狂想曲」「妙精霊」などでコミカルな司会が大好評となった。これまで司会を担当した番組は24本にのぼり、日本でもヒットしたちびっ子3兄弟のカンフー映画「カンフーキッド」の主題歌も作っている。1999年からはアニメ業界に参入し、中国で3Dアニメの制作を手がけるなど、マルチな活動を続けていた。

告別式の日程は未定だが、信仰していたキリスト教式で行われる予定。父親の逝去についてデビッドは、「父は『簡単でシンプルに、人に迷惑をかけない』を人生のモットーにしていた」と語っており、こじんまりとしたお別れの方法を考えているようだ。(翻訳・編集/Mathilda

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